近況報告
最近の仕事を御紹介致します。
フォルテ新館
盛岡駅西口アーバンモールゲート
・漆のテーブルウェア−シリーズ <叢 雲>
店舗の御紹介


最近の仕事としては、私達が得意としている分野の一つである商業施設開発としフォルテ複

合化計画のプロデュ−スを行い新館が完成しました。また地域開発の第1段階として、盛岡

駅西口アーバンモールゲートも完成しました。是非一度御覧下さい。
・フォルテ新館
所在地:宮城県柴田郡大河原町
既存の一般的な郊外型SCを、

「まち」と同じようにそれぞれの

単位が変化することで社会に適合

できる高度複合商業
集積とするこ

との提案。
7スクリーンのシネマコンプレックス(複合映画館)やボーリング等のエンターテインメン

ト館を増設しました。DAMDANは、この計画のプロデュ−スとデザインを行うと共に東宝のシ

ネマコンプレックスをはじめとしたテナントの誘致も行いました。この間の汗と涙の奮闘の

模様は雑誌「商店建築」にくわしく載っています。


・盛岡駅西口アーバンモールゲート
所在地:盛岡駅西口地区旧国鉄盛岡工場 跡地
アーバンモールゲートは建設途中にある盛岡駅西口地

区の玄関口にあり、JR盛岡駅西口交通広場、地域交流

センター等地区の主要施設に面しています。新しく生

れ出る都市の孵化器をイメージし、夜になるとシェル

ターから妖しい光が洩れ、エネルギーを放つかのよう

に感じられる様に計画しました。シェルターには飛行

機に使用される炭素繊維強化複合プラスチックという

最先端技術を使用したり、柱には発光ダイオードの星

空が輝いたりと面白い工夫もされています。
DAMDANは盛岡駅西口地区のアーバンモール(地盤レベルと人工地盤レベルの2層構造)の基

本計画から携わり、アーバンモールゲートを起点に他目的広場に至るまでの約250mを超える

長さのアーバンモール施設を現在計画しています。


・漆のテーブルウェア−シリーズ <叢 雲>
宮城県鳴子町に幻の手法と伝えられる”むらくも”の技法を鳴子伝統工芸の塗り師

斉藤 衛さんと復活し、新しいデザインと融合させたテーブルウエア−シリーズを製品化


ました。むらくもは漆がまだ十分に乾かないうちに火にかざし、空気の流れにより漆面に炎

の模様をつける技法です。どの器も決して同じパターンにならない、世界にただ一つのもの

たちを楽しんで下さい。
商 品 名
直径・高さ(mm)
定価(円)
 A. 盃
84φ × 30
¥ 4.000-
 B. 両片口
100φ × 81
¥ 20.000-
 C. 皿
219φ × 30
¥ 15.000-
 D. コンポート
156φ ×153
¥ 27.000-
叢雲(むらくも):むらがり立つ雲。一むらの雲。「風騒ぎむらくも迷う夕にも」

「月にむらくも花に風」の用例

むらくものつるぎ:天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ:三種の神器)

岩波書店の広辞苑より


店舗の御紹介
DAMDANで設計している店舗の御紹介です。お近くにお出かけの際は是非覗いてみて下さい。
・文京楽器リニューアルオープン!
住  所:〒112-0002 東京都文京区小石川2-1-11

電  話:03-3811-2084(代表)03-3818-5253(FAX)

定 休 日:日曜・祭日および第1,3土曜

営業時間:AM10:00〜PM6:30

アクセス:営団丸の内線、南北線、大江戸線後楽園駅より徒歩3分

     都営三田線春日駅より徒歩5分

弦楽器専門店の文京楽器の内装改装工事が竣工し、

店舗イメージを一新

リニューアルオープンしました。

「弦楽器ミューぜアム」というコンセプトによる改装

計画の概要は下記の通りです。

・既存の天井高さを活かし、不要な間仕切り壁を取除

き、容積の大きな、巡り歩ける、おおらかな空間


すること。

・艶やかな木目の美しい楽器や弓が引き立ち、浮かび

上がるように、白い空間とし、ディスプレイ什器及

び照明の計画を効果的に行うこと。

通りに面する1階をスタンダード、2階をハイグレードの売場としています。より多くの方

が、
ギャラリーの絵を楽しむように、気軽に楽器に接することの

できる場所
をつくることを考えました。近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください